読書は土となり肥やしとなり・・・ | 漂流記。 ~俺はノアの中に小さな舟を浮かべた~

読書は土となり肥やしとなり・・・

読書の秋がやってきた。


って別に秋だろうと春だろうと自分は本をよく読むのだが、

やはりビジネス書が一番多い。

エッセイは読むが、小説はほとんど読まない。

旅日記・紀行文は大好き。


毎月、給料のかなりの部分が本代で消えていく。

友人と交換したり、古本屋にも行くが、

基本は新しいのを本屋店頭で買うので、

かなりの負担だ。


そして、読み終わったものは、保存用と売却用に分け、

売却用は必要な部分のみをWORDにノート形式で綴り、

中古本屋で売る。そこで得たお金は来月の本代へと回される。


この本代と、飲み代(諸経費)で給料のほとんどは消えていく。

残ったお金で、毎月実家に「今月はコレ!」といった感じで

何か送ったり、映画館にいったり、美術館に行ったり、

休日に遊んだり・・・


これですべてゼロとなる。


ちょっとは貯金しろよ(笑)!!・・・って話だが、

今はこれでいいと思っている。


あとは、今まで貯めてきた貯金で少しばかりの運用。

普通に預金しているよりは良い利回りだからよしとしよう♪


だが、無計画な出費では何事もうまくいかない。

たとえば、年間100万円の貯金を10年続ければ1000万になる。

けれど、1年目が50万の貯金でも、2年目が100万、3年目が200万

4年目が400万・・・と倍増していけば、

理論上半分の5年で1000万貯まる計算だ。

実は今、俺はそれを3年で成し遂げようとしている。

方法を考えると、楽しくて仕方ない。

不可能を可能にすることほど、血を滾らせるものはないのだから。


最初の3年間は全て自己投資だ。

某総合商社の社長も20代の頃はそうだったらしい。

ある程度の出費は想定内。無駄に使わなければ、お金など

表面的には残らなくても構わない。


一方で、27歳の誕生日までに1000万以上の現金資産を持つ。

という絶対的な目標もあるので、それもなんとかしなければならない。

残りはほぼ3年。決して不可能ではない。むしろ十分可能だろう。

使いたいものに使って、尚且つそれだけの資産を得ることは

ただの「サラリーマン」を続けたまま「貯蓄」のみに頼る方法では

さすがに不可能だが、やり方ならきっとある。


読書の秋、その方法論を着実に、しかし、可及的速やかに考え出し、

リスクを最低限に分散しつつ、行動に移す。


残り3年。それを、さらに再分割し、時間軸を明確にする。

常に時間を区切り、そこで成し遂げるべき自分の目標を掲げる。

それに対して、何通りもの方法論を考え、軌道修正しつつ各月ごとの

達成額を自己呈示。結果に対して、論拠・修正・負荷増加を行いながら

年間到達額を明確にする。そしてそれを必ず成し遂げる。


未来年表と人生ピラミッドによって夢に達成期限を設ける。

あとはそこから遡って行動プランを策定するだけだ。


今足りないものを確実に埋めていく秋。

地道だけど、それが今年の秋の目標。


表面的なマネーでは計れない財産を、この秋手に入れる!!