己の道を歩こう。 | 漂流記。 ~俺はノアの中に小さな舟を浮かべた~

己の道を歩こう。

素敵な「詩」   発見。

ここに転載させていただきます^^♪
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 専門的知識を身につけて、
 それを武器に、ビジネスの世界を渡っていこうと考える。
 考えるとする。
 
 ひとつの分野で、
 専門的な分野で、
 勝負しようとすればするほど、
 知識を蓄えるほど、
 経験を積むほど、
 
 己の無力さを知る。
 
 自分に力と知識と経験が備わると共に、
 他人の偉大さが、
 その、圧倒的な差が、
 直視せざるを得ない現実として、
 目の前に横たわる。

 その分野を極めようとすればするほど、
 その道で大成した人の偉大さが解ってくる。
 埋められない、能力やキャリアの壁が、
 大きく立ちはだかる。

 矛盾をはらんだ、探究の道。

 道の先には、才能あふれる人たちが、
 平然と、悠然と、前を切り開いている。

 僕は、細い道を、大きく、太く、広げることで、
 僕自身の、誰にも真似ができない、唯一の道を、
 花の種でも蒔きながら、
 口笛でも吹きながら、

 歩く。
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共感した。 そんな詩だった。

だが、

道は一本ではないが、出会ったその一本を掴めるか掴めないかは大きい。

そうも思った。

共感すると同時に、頭をよぎる不安と反発。

自分の道は他者がすでに通った道なのではないか。

そこには、何らかの価値が残っているのだろうか。

2度目の道を歩くことに悔しさを感じながら、

今日も俺は いつもと違う道を探して


歩く。