果てなき研磨の日々へ | 漂流記。 ~俺はノアの中に小さな舟を浮かべた~

果てなき研磨の日々へ

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枯葉流るるがごとくに萎れゆくを拝し

綻びゆく人生の玉藻を駆けるがごとく

色づかせゆくことこそを

我は最上の歓びとす

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いまさっき思いつき、なんとなく書き留めておきたくなったので
ココにちょこっとメモしておきます。

一年を振り返るには数日早いですが、
この一年はまさに、このフレーズの中に凝縮される
そんな時の中にいたような気がします。

就職活動を全力で駆け抜け、自分と精一杯向き合ったはずなのに、
それでも自分という人間の弱い部分に対して納得がいかなくて、
そわそわと揺れ動く一年の中に、俺はいました。

自分の将来を明確に描ききることができず、あせりと不安が一層
俺の首を締め付けました。

結果をそれなりに出したにもかかわらず襲い来るこの不安は
一体何なのかと、自分の中で何度も自問自答を繰り返しました。

結果はいまだ、ハッキリとは出てはおりません。
しかし、立ち止まるとすぐに崩れ出す俺の心を繋ぎ、
前へと前進させうるものは、やはり己の信念と精進でしかなく、
そこにあるものは、やはり弱さを認めつつも、自身に対し、
確信と革新を施してゆく俺なりの心意気ではないか・・・と思いました。

人生が、綻びゆく玉藻であるとする例えは、ともすると
悲しき人間の性ともとれましょうが、

それでも、そうした自分と向き合い、それを更なる向上の元に紡ぎ、
色づかせてゆくことこそが、俺にとっての自己向上なのではないかと

そう思うのです。

そして、それこそが、俺にとっての歓びであると
今は密かに思っています。

今年一年は、本当に「感謝」と「発見」と「勇気」の年でした。

漢字一文字で表現することなど、到底できはしませんが、
あえて表わすとするならば、「挑」と表現できるかもしれません。

それはもちろんさまざまな意味において・・・。

今年も一年、良い年でありました。

来年は「酉年」。俺も久しぶりの年男です。

2005年がより多くの人にとって素晴らしい年となりますように。

心より祈願いたします。

「金」が天下の回りものであるならば、「歓び」もまた天下の回りものです。

どんどん回していきましょう!!

みなさん、お互いにより精進した日々をめざして・・・

(*^∀^)ねっ♪ガンバですッ☆ミ